小児科

外来と入院

外来)午前の一般外来では、退院後の外来再診だけなく、予約なしで受診されたお子さんの診察も行なっています。また、専門外来にはアレルギー外来(月曜午前、火・金曜の午後)、発達外来(月・水・金曜の午後)、心臓外来(火曜午後)、胎児心エコー外来(第1、3木曜日午後)、内分泌外来(水曜午後)、小児神経外来(金曜午前)、慢性疾患外来(月曜午後)があります。専門外来はセカンド・オピニオンの場としてご活用頂いております。その他に予約制の予防接種外来(火曜午後)および当院で出生されたお子さんの1か月健診(木曜午後)があります。当科では小児疾患全般において紹介患者を広く受け入れています。入院を悩まれる、または診断がはっきりしない患者さんについてもお気軽にご紹介下さい。必要に応じて小児外科、形成外科、小児眼科、耳鼻科、整形外科等の協力を得ながら精査加療を行います。また、当科には新生児、アレルギー、内分泌、循環器の各専門医がおりますので、日常の診療でお困りの際は遠慮なく各々の専門外来にご紹介ください。ご紹介の際はお手数ですが、事前に小児科外来にお問い合わせください。令和8年1月よりダウン症外来(隔週水曜午後)を開設しましたが、なごみこどもクリニックで堺武男先生の外来に通院されていた方に限定し、他病院からの紹介は受け入れておりませんのでご了承下さい。

入院)当院は地域周産期センターとして様々な合併症を持ったハイリスク妊娠の分娩が行われ年間の分娩数は約1000件です。異常分娩や帝王切開全例に小児科医が立ち会い、標準的な新生児蘇生法を実践しています。NICUには病的新生児および在胎30週以降の早産児が入院しています。一方でBaby Friendly Hospitalの認定施設として母乳育児を推進しています。

主に開業医の先生方からご紹介頂き、乳児期以降のお子さんの診療を行っています。当科では様々な感染症、呼吸器疾患、消化器疾患、腎・尿路系疾患、神経疾患、川崎病などの幅広い疾患に対応しています。新生児、アレルギー、内分泌、循環器には専門医がおり、今年度より胎児心エコー外来を開設しました。また、東北大学から派遣された小児神経専門医が週1回外来診療を行っています。高度な医療が必要な時は東北大学病院やこども病院と連携し対応しています。当院には小児外科、形成外科、小児眼科、耳鼻科など小児医療を包括的に行うために必要な診療科が揃い、他科に相談しやすい環境が整っています。また、当院は東北大学医学部小児科の小児科専門研修「プログラム in MIYAGI」の連携施設、アレルギー専門医教育研修施設、乳児血管腫診療施設に認定されています。

対象疾患

新生児領域の対象疾患は在胎30週以降の早産児、低出生体重児、正期産児の高ビリルビン血症、低血糖、感染症、呼吸障害などです。先天性心疾患、染色体異常、消化器疾患などの先天異常に関して、緊急手術が必要となるような重篤な症例などは東北大学病院、宮城県立こども病院に紹介しています。

小児領域では一般的な感染症や肺炎・気管支喘息などの呼吸器疾患、胃腸炎・脱水症などの消化器疾患、川崎病、不整脈、などの循環器疾患、けいれんなどの神経疾患、喘息や花粉症などのアレルギー性疾患、貧血、IgA血管炎、急性糸球体腎炎などの小児疾患全般のほかに、食物アレルギーや重度のアトピー性皮膚炎に代表される重いアレルギー疾患、低身長や思春期早発症、甲状腺機能低下症などの内分泌疾患、周期性発熱、好中球減少症を含む原発性免疫不全症候群、免疫性血小板減少性紫斑病などの血液疾患などを対象としています。

令和7年度診療実績

  • 令和7年度の小児科全体の総入院患者数は1319名であり、令和6年度の総入院患者数1273名と比較して46人増加した。
  • 小児科年間入院数1121人、平均在院日数5.7日、平均外来患者数40.2人/日(年間9889人)
    主な小児科入院疾患は、呼吸器(気管支喘息含む)疾患 257例、消化器疾患71例(うち腸重積徒手整復4例)、腎・尿路系疾患28例、神経疾患(主に熱性痙攣)16例、川崎病83例、IgA血管炎13例、筋・軟部組織感染症19例、アナフィラキシー11例、食物アレルギー検査入院112例、不整脈2例、内分泌負荷試験12例でした。
  • NICU年間入院数198人:正期産児129人、早産児69人(在胎30-33週の早産児30例を含む)
    主な正期産児の疾患は、黄疸44例(うちABO血液型不適合12例)、肺炎、胎便吸引症候群、PPHNなどの呼吸障害が34例、新生児仮死3例、出生体重2200g未満の低出生体重児12例、低血糖9例、無呼吸発作・徐脈10例、低酸素血症7例、嘔吐等の消化器疾患5例、肺炎以外の感染症5例、帽状腱膜下血腫5例、新生児仮死3例、新生児薬物離脱症候群2例でした。

地域のクリニックの先生方へ

当科ではこれまで通り感染症をはじめとする小児疾患全般について紹介患者を広く受け入れております。

入院を迷う場合、診断がはっきりしない場合もお気軽にご紹介ください。必要に応じて他科の協力も得ながら精査をすすめ入院加療を行います。当科には新生児、アレルギー疾患、内分泌疾患、循環器疾患、血液・免疫疾患の各専門医がおりますので、日常の診療でお困りの患者さんがおりましたらそれぞれの専門外来にご紹介ください。

尚、ご紹介の際にはお手数ですが、事前に小児科外来までお問い合わせください

そのほか

小児科では病気のこどもたちを診療するだけでなく、新生児期から健診や予防接種を行いながらこどもたちの健やかな成長を見守っています。どんな小さなことでも心配なことがあれば遠慮せずにご相談ください。

施設認定

  • BFH(Baby Friendly Hospital)
  • 小児科専門医研修関連施設(東北大学小児科 プログラム in MIYAGI)
  • アレルギー専門医教育研修施設
  • 日本小児感染症専門医研修連携施設
  • 乳児血管腫治療施設

夜間や休日に急なこどもの発熱や咳込み、嘔吐、けいれんなど困ったことが起きた場合には以下の「日本小児科学会ホームページ」や「夜間こども安心コール」をご利用ください。

  • 日本小児科学会ホームページ:こどもの救急
  • 宮城県夜間こども安心コール:#8000

赤ちゃんにやさしい病院

赤ちゃんにやさしい病院「Baby Friendly Hospital(BFH)」についてはこちらをご参照ください。
「赤ちゃんにやさしい病院(小児科)」

医師紹介

名前 卒業年 職名 専門分野 専門医資格等
千葉 洋夫 平成6年 小児科・
新生児科医長
新生児 東北大学医学部小児科 臨床准教授
日本小児科学会専門医・指導医・代議員
日本周産期・新生児医学会新生児専門医・指導医
新生児成育医学会代議員
臨床研修指導医
日本周産期循環管理研究会幹事
NCPR専門コースインストラクター
卒後医師臨床研修プログラム責任者研修終了
大沼 良一 平成6年 小児科医長 小児科一般 日本小児科学会専門医・指導医
臨床研修指導医
渡邊 庸平 平成14年 小児科医長 アレルギー、小児科一般 日本小児科学会専門医・指導医
日本アレルギー学会指導医・代議員
日本小児アレルギー学会代議員
臨床研修指導医
木村 正人 平成15年 小児科医長 循環器、胎児心エコー、学校心電図検診 日本小児科学会専門医・指導医
日本小児循環器学会専門医・評議員
日本胎児心臓病学会 胎児心エコー認証医
日本DMAT
宮城県災害時小児周産期リエゾン
仙台市児童生徒心臓病精密検査専門委員会 委員長
宮城県・仙台市委託 小児慢性特定疾病自立支援事業 小慢さぽーとせんたー 副センター長
渡邉 浩司 平成15年 小児科医師 新生児 日本小児科学会専門医
NCPRインストラクター
臨床研修指導医
出生前コンサルト小児科医
山口 祐樹 平成26年 小児科医師 アレルギー、小児科一般 日本小児科学会専門医
日本アレルギー学会専門医
金 美賢 平成27年 小児科医師 小児科一般(英語、韓国語での診療対応可) 日本小児科学会専門医
日本渡航医学会認定医療職
大友 江未里 平成28年 小児科専修医 小児科一般 日本小児科学会専門医
田山 耕太朗 平成29年 小児科専修医 小児科一般  
上村 美季 平成17年 小児科非常勤医師 内分泌、小児科一般 日本小児科学会専門医・指導医
日本内分泌学会専門医・指導医
臨床研修指導医
堺 武男 昭和52年 小児科非常勤医師 新生児学、小児発達学 日本新生児成育医学会名誉会員
日本新生児・周産期医学会功労会員
日本ダウン症協会宮城仙台支部「どんぐりの会」嘱託相談医
植松 有里佳 平成17年 小児科非常勤医師 小児神経 日本小児科学会専門医
小児神経専門医
てんかん専門医
臨床研修指導医

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