当院は、従来の厚生労働省の政策医療ネットワークの中の1つで、国立国際医療センターを中心とする、高度総合医療ネットワークを構成する15病院の中の1つでした。
近年、日本の少子高齢化社会が年々進み、息者さんの疾病構造も変り、現在は、生活習慣病を主とする高齢の患者さんが多くなりました。この患者さん達は、一度にいくつかの疾患を同時に持っています。
例えば、糖尿病と高血圧、心疾患と腎疾患、等の合併です。
高齢化社会をむかえ、この様な重複疾患への対応が益々必要になってきました。これらの重複疾患に対し、総合的・集学的な高度の医療を提供することが、即ち高度総合医療というわけです。
当院は32科660床で構成されていますが、患者さんは救急(救命救急センター)か、または各科を通じて入院します。当院の紹介率は70%、逆紹介率は60%を越え、地域医療支援病院にも指定されています。教育研修にもカをいれ、現在34名の初期研修医(単独型臨床研修指定病院)、17名の専修医、12名の専攻医、更に看護助産学校(生徒数265名)を併設しています。
また、災害医療、洋上救急等の国内救急医療はもとより、海外からの研修生受け入れ、海外への医療派遣などの国際医療協力も行っております。
これらの診療・教育活動の他、ウィルス感染症(インフルエンザやエイズ)対策、種々の臨床研究、新薬の治験等、当院の付加価値を高める医療にも力を注ぎ、その内容は広く世界に情報発信しています。
私達の治療行動は、たくさんの臨床指標によりチェックされ、常に高レベルの医療の提供を心がけています。勿論医療安全も医療の質の中核と位置づけています。より高度な安全な医療の標準化が私達の課題と常に考えています。
政策医療とは、国が力を入れて行うべき医療のことを指し、本院では次のような疾患の診療に力を注いでいます。
さらに、本院には次のような機能付与がされています。
本院は、教育研修病院に指定され、医師や看護師などの教育と研修を行う役割を担っています。
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