スタッフ募集

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当センターにご興味のある方、ご質問のある方は↓↓に連絡して下さい。

  • 電話:病院代表(022-293-1111)から 救急科医長 川副 宛て
  • e-mail:kawazoe.yu.yn☆mail.hosp.go.jp ・救急科Instagram DMでも大丈夫です!!
    ※「☆」は「@」に置き換えて送信して下さい

スタッフ募集案内

救急医療に興味のある全てのドクターへ

私たち仙台医療センター救急科は、仙台医療圏の3次救急を担うべく日々奮闘しています。専門他科との連携を取りながら、外傷や脳血管障害、心血管障害、感染症など、多岐にわたる疾患の急性期治療/集中治療を行っています。コメディカルスタッフとの協力体制も充実しています。そんな私たちの喫緊の課題は、救急科マンパワーを拡充させることです。3次救急を担う仙台医療センター救命救急センターとして、担うべき役割がまだまだたくさんあります。まず解決すべき問題が、マンパワー不足なのです。

当院における各科の専門医療は、相応に高いレベルにあり、その高いレベルの専門医療を存分に発揮してもらうためにも、我々救急医が、それら専門科を様々な形でサポートしなくてはなりません。特に最近では多岐の専門領域に跨る複合的な症例が増え、我々救急医が担う役割は大きくなっています。救急科には救急医学に熟達することに加え、複数科との橋渡しの役割も重要ですし、救急医学以外の多様な知識を持った医師が必要です。

我々は、

  • 共にこれからの仙台医療センター救命救急センターを担ってくれる救急専門医
  • これから救急専門医を目指す先生
  • 救急専門医ではないけどちょっと救急集中治療に貢献(修練)してみたい先生
  • 進路に悩んだり、社会に疲れて少し時間が必要な先生

など、全ての先生方を受け入れます。

救急医療に興味があり患者のために仕事をすることが好きであれば、ぜひ我々と一緒に仕事をしてみませんか?どんな先生方とでも協力して私たちは私たちに求められる医療を実現していきたいと考えています。

また、同時に皆が描く理想の医療環境を創造していくことを目標にしています。

むしろ、自分に合った働き方、職場が見つかっていない先生、目的を失ってしまった先生には、自分のやりたいことを自分の仕事にするために、思い切って飛び込んで来てもらいたいと考えています。お待ちしております!

専攻医プログラムについて

当院には救急科専攻医プログラムがあります。仙台医療センター救命救急センターは、人口約150万人の仙台医療圏を背景としており、宮城県の基幹災害拠点病院、宮城県ドクターヘリの基地病院に指定されています。仙台医療センターを基幹研修施設とする本プログラムは、参加施設それぞれの特性を活かして、多彩な研修内容を提供することが可能です。仙台医療センターを基幹研修施設として、東北大学病院を始めとし、北は北海道、南は沖縄まで、様々な研修連携施設で研修を受けることができます。3年間のプログラムで救急専門医として必要な知識や手技を獲得できます。

原則として、12ヶ月間を基幹施設(当院)、3ヶ月間を連携救命救急センター(北海道医療センター、八戸市立市民病院、東北大学病院、仙台市立病院、東京医療センター、和歌山県立医科大学、のうちから選択)、3ヶ月間を地域医療(気仙沼市立病院、栗原市立栗原中央病院、沖縄県立八重山病院、のうちから選択)での研修(合計1年6ヶ月)が必須です。残りの1年6ヶ月は自由選択になります。

特徴は、

  • 救急蘇生や集中治療を含む、あらゆるカテゴリーの救急症例の初期診療と入院治療を、豊富なボリュームで研修できる。
  • ドクターヘリ(仙台医療センター)・ドクターカー(仙台市立病院)による病院前救急医療を研修できる。
  • 救命救急センターに加えて、高度救命救急センター(東北大学病院)の最先端かつ高度な救急診療を研修できる。
  • 日々の診療の中では常に屋根瓦式指導体制の一角として、研修医に指導することを身につけることができる。
  • 学会や研究会の発表、研究に携わることで診療以外の研修ができる。
  • 数々の実災害の経験を有する施設群で、災害医療を研修できる。
  • 他府県の施設で異なる救急医療環境や、地域の中核二次救急医療施設で研修を受けることにより、現代の救急医療に関する幅広い視野を得ることができる。

その他、様々なオプションから、専攻医の先生自身のニーズを十分に考慮し研修を進めていきます。さらに当院の専攻医プログラムでは大学病院の医局に所属せずに仕事をすることも特徴です。もし大学病院の医局に所属することに抵抗がある先生であれば、とても良い環境です。興味のある方は是非一度見学にきてください!

地域研修報告

専攻医の小谷です。地域研修として2022年10〜12月の3ヶ月間、沖縄県立八重山病院へ行ってきました。石垣島と周辺離島の医療を一挙に担う病院で、walk inから救急車まで幅広い患者が受診します。仙台医療センターでは救急車ばかりみていたため思った以上に軽傷対応のテクニックを持ち合わせておらず、最初は戸惑うことも多くありましたが、他の先生方にも教えて頂きながら勉強し、3ヶ月の研修を終えた今ではだいぶ出来るようになりました。減圧症や溺水などマリンスポーツ関連、レプトスピラ症、ハブ咬創など、沖縄ならではと感じる症例も数多く経験することができました。

また石垣“島”では離島からの紹介、重症例の沖縄本島への紹介などには海上保安庁や自衛隊のヘリを使用します。離島からの紹介患者については診療所の先生は離島を離れられない為こちらから迎えに行く必要があり、私も西表島や与那国島などへ海保ヘリに乗って患者を迎えに行きました。ドクターヘリとも違う環境で新鮮な体験でした。

3ヶ月の石垣島の生活は東北生まれ東北育ちの私にとっては衝撃を受けることもたくさんありましたが、研修以外にもダイビングをしたり沖縄料理を食べたり、大変楽しんできました。そんな石垣島での研修は勉強にもなりちょっとした息抜きにもなり、大変充実した研修でした!

研修医プログラムについて

仙台医療センターは仙台市内でも東北大学や仙台市立病院と並んで大きな総合病院であり、初期研修でも高度・先端医療を含む様々な経験ができます。診療科も揃っており、まだ将来の専攻が決まっていない人でも今後の選択肢を狭めることなく初期研修ができます。自分が将来専攻しなくても、様々な診療科での経験は医者としての幅を形成するために役に立つので、自然に多くの経験ができることはとても良い点です。初期研修医は1学年19人いて市中病院としては多いのですが、診療科と患者さんも多いので症例の取り合いにはならず、むしろ同期や先輩後輩の存在が支えになります。また研修医には、上級医のいる医局とは完全に扉を隔てた研修医室があり、(上の先生の目を気にせず休めるし愚痴も言えるので)メリハリをつけて仕事ができる環境があります。またお手本となる専攻医の先生方も多く、自分の未来像がイメージしやすく、様々なことを相談しやいのも魅力です。

救急科研修は必修なので、救急科は必ずローテートすることになります。救急外来や病棟など、当院でも多くは研修医が1stで対応しますが、研修医を1人にせず必ずスタッフがサポートできるような体制をつくっています。また体験した症例をもとにスタッフによるレクチャーや、研修医主体でのミニ勉強会なども行い、知識を深める機会を設けています。

また当院はドクターヘリの基幹病院でもあり、屋上ヘリポートでの患者受け入れ対応に加え、2年目研修医の希望者はOJTとして搭乗ができます。その他に研修プログラム内にはBLS、ACLSが組み込まれており、1年目の早い段階で必ず受講することができ、早い段階で急変時対応も身につきます。

百聞は一見に如かず!ホームページを読むより、ぜひ気軽に見学へ来てください.。

救急科配属の診療看護師について

救命救急センターにおけるNPの役割

医師と協働しながらNPが救急患者の初期対応にあたることで、患者の初療対応時間(いわゆる待ち時間)の短縮や、医師が重症患者の診療に集中できる体制をとることができます。また、重症患者の管理においては医師のサポートに回り、合併症予防、重症化予防、再発予防へ寄与します。

現在、救急科所属のNPは医師と連携しながら初療対応や入院患者管理だけでなく、集中治療にも携わっています。市中の3次救命救急センターである当院では経験できる症例が非常に豊富であり、専門的知識を持つスタッフと共に協働し、NPとして非常に多くの修練をつむことができます。

当救命救急センターでは、楽しいスタッフと共に成長できるようなNP同志を必要としています。是非一緒に働いてみませんか?お問い合わせや見学の希望など気軽にご相談ください!

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