仙台医療センタートップページ > お知らせ・トピックス > 看護師特定行為研修
特定行為とは、診療の補助であって、看護師が手順書(医師の指示文書)をもとに、特定行為を行う場合、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能が特に必要とされるものとして、厚生労働省令で定めるものです。看護師が、特定行為を手順書により行うには、指定研修機関で研修を受けなければなりません。
特定行為研修は、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能の向上を図るための研修であり、特定行為区分ごとに特定行為研修の基準に適合する内容になっています。
医師又は歯科医師が看護師に診療の補助を行わせるために、その指示として作成する文書であって、「看護師に行わせる患者の病状の範囲」、「診療の補助の内容」等が定められているものです。
(厚生労働省 HP「特定行為に係る看護師の研修制度」を参考に作成)
毎年4月 〜 翌年2月
特定行為研修は、当院が担う急性期医療の現場に焦点を当てた「栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連」、「栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連」、「創傷管理関連」、「動脈血液ガス分析関連」、「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」、「感染に係る薬剤投与関連」、「皮膚損傷に係る薬剤投与関連」と地域医療やセーフティネットの医療分野で必要度の高い「呼吸器(長期呼吸療法にかかるもの)関連」の8区分11行為を行います。専門・認定看護師や中堅看護師の実践能力のスキルアップとしての研修として位置づけることはもとより、チーム医療のキーパーソンとして組織で貢献できるよう、医療従事者としての自分を見つめなおし、自己研鑽できる機会としても活用していただきたいと考えております。
当院は、臨床研修病院の指定医療機関であり、指導医、専門医の資格を有する医師や特定行為を実践できる診療看護師など、指導経験が豊富な人材による指導体制を整えています。研修は、共通科目と区分別科目に分かれ、すべての講義・演習・実習が、eラーニングを活用した学習です。講義は、働きながらの学習とし、演習及び実習は、定期的に指導者と受講者が対面する集合研修を行い、学習を効率よく進めることができるカリキュラムとしています。また、臨地実習は、当院をはじめ、実習協力施設で行います。特定行為の実践が円滑に進み、学習効果が高められるよう、研修環境を整備しています。
2025年度の受講者を募集します。臨地実習は主に国立病院機構の実習協力施設で行いますが、症例数の確保の関係から、皆様の所属施設にも実習協力施設になっていただき、実習を行う場合があります。
10名
小論文試験、面接試験及び受講申請書類を総合し、合否判定基準に基づき選考します。
令和7年1月20日(月)〜令和7年1月31日(金) 当日消印有効
令和7年2月17日(月)
令和7年3月12日(水)
令和7年4月1日(火)〜4月11日(金) 当日必着
仙台医療センター特定行為研修センター室 研修担当係
相談受付 月〜金 10:00〜15:00
TEL:022-293-1111(代)
mail:113-tokutei@mail.hosp.go.jp
〒983-8520 宮城県仙台市宮城野区宮城野二丁目11番12号
TEL:022-293-1111(代表)FAX:022-291-8114
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