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耳鼻咽喉科・頭頸部外科

特色

当科では耳鼻咽喉科・頭頸部外科のあらゆる疾患の手術・治療に対応しております。顔面神経麻痺、突発性難聴、各種感染症、腫瘍を多く取り扱っており、東北大学耳鼻咽喉・頭頸部外科の重要な関連施設となっております。2020年より高気圧酸素療法が可能となり、突発性難聴、難治な感染症などに施行しております。難治性鼻出血は軟性内視鏡、硬性鏡を用いて可能な限り外来で鼻粘膜焼灼術を行っております。耳下腺腫瘍、甲状腺腫瘍、頭頸部神経鞘腫などの神経を温存する手術では、更新した新しいNIM(Nerve Integrity Monitor)レスポンスシステムや神経刺激装置を用いて神経温存に努めております。また鼻・副鼻腔手術では本年からナビゲーションシステムを導入予定です。診断では消化器内科との協力で重複癌の早期発見に努めています。当院では悪性リンパ腫等の血液疾患、特異的感染症も多く取り扱っており、耳鼻咽喉科医として特に診断において多く介入し、その対応に習熟しております。早期下咽頭・喉頭がんでは炭酸ガスレーザー等を用いて経口的切除を施行しております。がん診療では緩和ケア科、口腔外科、放射線科、腫瘍内科、リハビリ、栄養サポートチームの介入でチーム医療を実践しています。当院は単に地域医療に貢献するのではなく、仙台全域を中心とした広域医療圏における高度医療の中心的役割を果たすべきという観点から、急患を含めたあらゆる疾患を受け入れております。

対象疾患

鎖骨から上で脳・脊髄・頸椎・眼を除くすべての疾患が対象です。通常の耳・鼻・口腔・咽頭・喉頭・唾液腺疾患、甲状腺腫瘍も扱っています。耳、咽頭、鼻腔の異物や入院が必要となる各種感染症、耳下腺腫瘍、顎下腺腫瘍、頸部神経鞘腫、脂肪腫、副咽頭間隙腫瘍を多く治療しております。顔面神経麻痺、突発性難聴の初期治療も多く、頭頸部のがん・悪性腫瘍も数多く治療しております。

代表的手術

2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
ラリンゴマイクロサージャリー 18 16 22 19 13
鼓膜チューブ挿入術 4 9 7 3 5
先天性耳瘻孔摘出術 5 5 7 4 3
顎下腺唾石・腫瘍手術 9 13 5 8 7
内視鏡下副鼻腔手術 34 36 35 41 32
口蓋扁桃摘出術 54 60 46 62 81
甲状腺腫瘍手術 20 15 11 11 26
耳下腺腫瘍手術 24 27 25 12 18
頸部脂肪腫手術 7 4 3 3 3
頸部神経鞘腫手術 4 2 1 3 3
頸部嚢胞・瘻孔摘出術 8 5 8 2 2
頸部リンパ節生検 25 26 18 28 32
気管切開術 13 21 42 32 31
喉頭悪性腫瘍手術 2 3 4 5 2
舌悪性腫瘍手術 12 13 5 9 5
口腔(舌以外)悪性腫瘍手術 6 1 5 2 1
中咽頭悪性腫瘍手術 6 6 4 6 3
下咽頭・頸部食道悪性腫瘍手術 1 3 0 1 2
頸部郭清術 8 6 7 7 5

診療実績

2021年の退院症例はのべ552例、男性293例、女性259例、年齢は14歳以下が29例、80歳以上39例、平均年齢は48歳(3‐93歳)でした。疾患の内訳は急性扁桃感染症107例、頭頸部良性腫瘍73例、口蓋扁桃摘出68例、頭頸部悪性腫瘍62例、発性難聴62例、顔面神経麻痺53例でした。2021年の手術は全身麻酔277件、局所麻酔23件、手術内容は口蓋扁桃摘出術81例、内視鏡下内視鏡手術32例、頸部リンパ節生検32例、気管切開31例、甲状腺腫瘍26例、耳下腺腫瘍手術18例でした。2012年から2019年まで口蓋扁桃摘出手術の術後出血率は13%(388例中51例)でした。内、全身麻酔下の再手術を要したのは6例(1.5%)でした。頭頸部悪性腫瘍の5年粗生存率・疾患特異的生存率は次の通りです。喉頭癌72%・81%(2001-2012年:133例)、舌癌63%・66%(2000-2010年:80例)、舌以外の口腔癌51.3%・59.5%(2005-2014年:94例)、原発不明癌54%・X(1994-2012年:25例)、鼻・副鼻腔癌70%・X(2000-2009年:25例)、上咽頭癌53%・X(1996-2011年:15例)、中咽頭癌62.2%・76.6%(2009-2016年45例)、下咽頭癌47.4%・60% (2004-2016年:90例)、唾液腺癌62%(2002-2011年:19例)でした。

地域の先生方へ

当科は耳鼻咽喉科・頭頸部外科の範囲で広く取り扱える診療科です。急患につきましてはご連絡いただければ平日時間は対応いたします。登録医の先生から地域医療連携室を通してご紹介ください。2020年から突発性難聴に対し高気圧酸素療法を施行しております。外来での高気圧酸素療法も対応しており、重度難聴例、一次治療で反応が悪い方は躊躇無くご紹介ください。佐藤式弯曲型喉頭鏡、FK-WO経口手術用拡張器を導入し咽喉頭悪性腫瘍の経口的切除を行っております。また誤嚥性肺炎予防のために嚥下機能評価も積極的に施行しております。電子カルテ、画像ファイリングシステムの導入により解像度の高い内視鏡画像を定型的にファイリングし、比較が容易となり口腔・咽喉頭病変の重複癌の早期発見につながっております。また、顔面神経麻痺や突発性難聴を数多く診察しておりますが、顔面神経麻痺(ベル麻痺)は発症7日以内にご紹介いただければ約95%が治癒しておりますのでご遠慮なくご紹介下さい。

医師紹介

耳鼻咽喉科・頭頸部外科医長
舘田 勝

卒業年 平成3年
専門分野 頭頸部外科、耳鼻咽喉科一般
専門医資格等 耳鼻咽喉科専門医・指導医、がん治療認定医、頭頸部がん専門医・指導医
名前 卒業年 職名 専門分野 専門医資格等
石田 英一 平成16年 耳鼻咽喉科・頭頸部外科医師 耳鼻咽喉科一般 耳鼻咽喉科専門医・指導医
山内 康成 平成29年 耳鼻咽喉科・頭頸部外科医師 耳鼻咽喉科一般  
八木 一剛 平成31年 耳鼻咽喉科・頭頸部外科専攻医 耳鼻咽喉科一般  

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