仙台医療センタートップページ > 診療科・各部門のご案内 > 産婦人科 > 母子医療センター

母子医療センター

仙台医療センターにて分娩を検討中の妊婦さんへ


分娩の予約は地域医療連携室を通して行っております。受診した医療機関で御相談下さい。

はじめに

BFH

新しい命をはぐくむ妊娠期から、母子ともにすばらしい一体感を与えてくれる母乳育児まで、 すべての時間を楽しんですごしていただけるようきめこまやかなサポートにつとめています。


BFHとは?

2010年8月、わたしたちは、【赤ちゃんにやさしい病院】(Baby Friendly Hospital=BFH)の認定をいただきました。そして、継続して母乳育児支援に取り組んでいます。

BFH認定証

ユニセフ(国連児童基金)/WHO(世界保健機関)は1989年3月、「母乳育児の保護、促進、そして支援するために、産科施設は特別な役割を持っている」という共同声明を発表しました。

世界中すべての国の産科施設に対して「母乳育児成功のための10カ条」を長期にわたって尊守し、実践する産科施設をBFH (Baby Friendly Hospital)として、認定しています。

日本では、68施設が認定されています(2018年8月現在)


母乳育児成功のための10ヵ条(10ステップ)
  1. a.母乳代替品のマーケティングに関する国際基準(WHOコード)と世界保健総会決議を遵守する。
    b.母乳育児の方針を文章にして、施設の職員やお母さん・家族がいつでも見られるようにする。
    c.母乳育児に関して継続的な監査およびデータ管理のシステムを確立する。
  2. 医療従事者が、母乳育児支援に十分な知識、能力、技術を持っていることを確認する。
  3. すべての妊婦及びその家族と母乳育児の重要性、方法について話し合いをする。
  4. 出生直後から、途切れることのない早期母子接触をすすめ、出生後できるだけ早く母乳が飲ませられるように支援する。
  5. お母さんが母乳育児を始め、続けるために、どんな小さな問題にでも対応できるように支援する。
  6. 医学的に必要がない限り、母乳以外の水分、糖水、人工乳を与えない。
  7. お母さんと赤ちゃんが一緒にいられるように、24時間母子同室をする。
  8. 赤ちゃんの欲しがるサインをお母さんがわかり、対応できるように授乳の支援をする。
  9. 哺乳びんや人工乳首、おしゃぶりを使うことの弊害についてお母さんと話し合う。
  10. 退院時には、両親とその赤ちゃんが継続的な支援をいつでも受けられることを伝える。

当院の母乳育児基本理念および基本方針

当院の母乳育児基本理念および基本方針

基本理念

国立病院機構仙台医療センターは、本院の基本理念である「人に喜んでもらえるよう みんなでこの病院を良くしよう」の実践のため、「人間の絆」の原点である母乳育児が重要と考え、 WHO及びユニセフの共同声明「母乳育児を成功させるための10ケ条」に沿い、母乳育児を支援します。

基本方針

私たち医師、助産師、看護師、薬剤師、栄養士、病院職員は、以下の項目を実践し、母乳育児を支援します。


1. 教育

私たちは、母乳育児についての基本理念と基本方針を、すべての妊産婦、家族、病院職員、地域保健医療スタッフに伝えます。

2. 妊娠・出産・母乳育児

私たちは、健やかな妊娠生活、安全な出産を援助し、出生後の母子早期接触、早期授乳、母乳育児の継続ができるように支援します。

3. 母子同室

私たちは、終日、お母さんと赤ちゃんが一緒にいられるように、母子同室を実践し、母子に寄り添います。

4. 母乳育児支援

私たちは、母子の様子を温かく見守り、赤ちゃんが欲しがる時に欲しいだけ母乳が飲めるように、医学的に必要でない限り、病気のお母さんの赤ちゃんを含め、すべての赤ちゃんに母乳以外の栄養や水分を与えない母乳育児が可能となるように、支援します。

5. 母子分離を余儀なくされた母親への支援

私たちは、小さく生まれたあるいは病気の赤ちゃんが、可能な限り、家族が何時でも面会できるように、そして、母乳で育てられるように、搾乳などによる母乳分泌の維持、母親自身による経管母乳等が可能となるように支援します。

6. 母乳育児が困難な母子への支援

私たちは、母乳育児が困難な母子に、母乳以外の栄養であっても母親がしっかりとわが子を胸に抱いて授乳し、母子の絆を形成することが重要であることを伝え支援します。

7. 人工乳の無料サンプルと宣伝の制限

私たちは、「母乳代替品のマーケティングに関する国際基準(WHOコード)」を遵守します。

8. 人工乳首やおしゃぶり

私たちは、母乳で育てている赤ちゃんに人工乳首やおしゃぶりをあたえないようにします。

9.赤ちゃんにやさしい病院 (BFH) 委員会

私たちは、「赤ちゃんにやさしい病院(BFH)」を推進するために、BFH委員会を設置し、継続的に母乳育児を推進し、さらに地域の母乳育児啓発活動に取り組み、母乳育児の母親を支援するグループを応援し、退院後の母乳育児継続を支援します。

10.親子の絆・家族の絆・人間の絆

私たちは、親子の絆そして家族の絆は「人間の絆」の原点であることを理解し、母子が静かな環境で、 眼差しを交わしながらの母乳育児が、その礎であることを啓発し、母乳育児を推進します。

妊婦健診

妊娠

予約制で産婦人科医師が行う健診と助産師が行う助産外来があります。

当院で出産を予定される方には、『プレママブック』をお渡ししております。

10週頃、20週頃、34週頃に皆様ひとりひとりのマタニティライフがより快適となるように助産師が個別的に妊娠中の生活についてのアドバイスを行います。

仙台市セミオープンシステムに分娩施設として参加しています。ご自宅や職場近くの医院での妊婦健診をすすめています。
※ 分娩予約数には限りがございます。分娩のご予約はお早めにお願いいたします。
なお、里帰り出産はお引き受けしておりませんので、ご了承ください。


仙台市セミオープンシステムとは?

仙台市セミオープンシステムとは?

どういう人が対象?

原則的には、当院で分娩される全ての妊婦さんでこのシステムを希望される方が対象となります。

合併症などのため、当院での健診を勧める場合もあります。

カルテや情報の共有は?

共通診療ノート(1冊100円程度)を各施設で購入して頂き、必要な診療情報のやりとりを行います。 受診の際は、毎回必ず共通診療ノートをお持ち下さい。

夜間・休日に受診が必要になった場合は?

夜間、休日に腹痛、出血など不測の事態により受診が必要となった場合は、基本的には、分娩施設での対応となります。

助産外来

妊娠35週から36週に助産師が担当する妊婦健診があり、予約制です。

助産外来ってなぁに?

助産外来ってなぁに?

助産師たちがおこなう妊婦健診のことです。助産師は教育を受け国家資格を持った専門職です。
快適なマタニティライフが送れるようサポートいたします。助産外来を運営する助産師は当院の母子医療センターから派遣されます。


どんなことをするの?

助産外来の部屋で、45分程度でおこないます。

  • 尿・血圧・体重のチェックをします。
  • 赤ちゃんの心音のモニター確認、腹囲・子宮底の計測、浮腫がないか確認します。
  • 妊娠経過の中でトラブルが起きていないか、また今後起きる可能性はないかをチェックします。
  • 分娩に向けての準備についてチェックします。
  • 産後の母乳育児にむけて、準備をおこないます。
  • 産後の生活に向けての準備や育児へのこころ構えについてチェックします。
  • 基本的に超音波検査は行いませんが、必要があれば医師の診察を行う場合があります。特に異常な所見がなければ終了になります。

個室で助産師が対応しますので、相談や質問、不安なことなど何でも話していただけます。

担当は、母子医療センター病棟のスタッフです。入院やお産のときに顔見知りがいると安心度もアップすることと思います。

お部屋のスペースは限られていますが、誰が入っていただいてもOKです。必要であれば、パートナーの方やご両親への保健指導もおこないます。

妊娠中の支援

当院で出産される方を対象に様々なクラスを準備しています。産科外来の受付窓口で予約をしております。15時〜17時に電話での予約も受け付けております。
なお、上の子の参加はお断りしております。当日のキャンセルはご遠慮下さい。

会場は、すべて母親学級室(サービス糖2F)となっています。

プレママクラス(母親学級)

日時

第1〜第4水曜日 13時30分〜15時30分(定員 24名)

※ 水曜日が祝祭日の際は変更がありますので、ご確認ください。

持ち物

母子健康手帳・プレママブック

料金

500円程度

プレママクラス(定員24名)
  内容 受講時期
前期(妊娠編)
第1・3水曜日
13:30〜15:30
・栄養士、薬剤師、産科医のお話
・妊娠中の経過
・母乳育児について
・お産に向けての準備
妊娠20〜26週頃
後期(出産・育児編)
第2・4水曜日
13:30〜15:30
・分娩の経過
・産後の生活について
・赤ちゃんとの生活について
・母乳育児について
・病棟紹介
妊娠27〜34週頃

ファミリークラス(両親学級)

両親学級は当院で出産される方々を対象に以下の通りに行っています。

妊娠30週〜36週の妊婦さんとご主人が対象です。

※ 夫立会分娩を希望の方は必ず受講が必要になります。上の子の参加はお断りしております。

日時

毎週金曜日、土曜日 14時〜16時30分(定員 7組)

※ 祝日と重なる場合は変更がありますので、ご確認ください。

持ち物

母子健康手帳・プレママブック

料金

一人 500円程度

内容
  • 入院の時期
  • 分娩経過と過ごし方
  • 分娩中の夫のサポート方法
  • 妊娠中・産後・育児時期の夫のサポートの必要性
  • マタニティブルーについて
  • 母乳育児について
  • 赤ちゃんのお世話

マタニティヨガクラス

マタニティ・ヨーガとは、体操・呼吸・リラックスから成り立っている妊婦さん向けにアレンジされたヨーガです。

妊娠15週以降の正常な妊娠経過の方から対象です。ヨーガの経験がなくても、体が硬くても全く問題ありません。

日時

第2、第3月曜日 14時から15時30分(定員 10名)

※ 祝日と重なる場合は変更がありますので、ご確認下さい。

持ち物

母子健康手帳・フェイスタオル

※ 動きやすい服装でいらして下さい。

料金

一人 1,000円程度

グランドクラス(祖父母クラス)

これから孫を迎える、プレおじいちゃん、プレおばあちゃんの為のクラスです。

自信あるサポータになるために、今時の子育てについて、助産師がお話します。

当院で出産予定の妊娠28週以降の妊婦さんとその実父母、義父母さんならどなたでも参加できます。

※ 実母立ち会い希望の場合には受講が必要になります。

日時

第1、第4月曜日 14時から16時(定員 5家族)

※ 祝日と重なる場合は変更がありますので、ご確認下さい。

持ち物

母子健康手帳・プレママブック

料金

一人 500円程度

出産の支援

リラックスできる環境づくりを心がけています。

陣痛期から分娩期まで同じ部屋で過ごせるLDRとなっており、クッション、アクティブチェアなどさまざまなグッズも取り揃えております。

アロマや音楽なども用いながら、みなさまの「こんなお産がしたい!!」と事前に計画していただくバースプランに沿っていけるようお手伝いしていきます。ご希望の方は夫や実母の立会い分娩も行っております。

LDRの様子

入院中の支援

赤ちゃんが欲しがるときにすぐ授乳できるように、出産後すぐに、母子同室となります。はじめての育児の方にも楽しんで母乳育児が続けられるようにお手伝いさせていただきます。

産後の母親学級も毎日開催しており、ご主人や祖父母の参加も可能です。

入院中の面会について

  • 病室    12:00 〜 19:30
  • 面会ホール 12:00 〜 21:00

午前中の面会は、安静や処置などにより制限させていただきます。
なお、12歳未満のお子様は、面会ホールでの面会をお願いいたします(個室での面会は可能です)。

退院後の支援

産後2週間健診

当院で出産された退院後1週間程度のお母さんが対象です。安心して母乳育児が続けられるように赤ちゃんの体重を測定し、育児の状況をお伺い致します。

※ 予約は入院中に母子センターで受け付けております。

  • 開催日時 : 月曜〜金曜日の午後
  • 場所 : 産科外来
  • 料金 : 3000円程度(仙台市在住の方は、助成券が利用できます。)

母乳外来

乳房トラブルや母乳分泌不足・育児不安など、さまざまな相談に対応いたします。必要時は乳房マッサージを行い母乳育児が円滑に継続できるよう、お手伝いいたします。

  • 開催日時:月・火・水・金曜日の 13:30/14:15/15:00/15:45 の完全予約制
    ※緊急時は時間外の対応も可能
  • 場所:産科外来
  • 料金:相談のみは、再診料(1000円程度)。乳房手当が必要な場合は、3,150円。
    ※健康保険等の給付対象とはなりません
  • お問い合わせ先:母子医療センター 電話022-297-6320

母乳育児サークル 楽々キッズ

母乳育児を応援し、育児の情報交換・お友達づくり・お遊びなどを通して、楽しい母乳育児をするお母さんをサポートするサークルです。事前予約は必要ありませんので、お気軽にご参加ください。なお、上の子の参加はお断りしています。

  • 開催日時:毎月第4火曜日 14時〜15時  ※ 祝祭日に当たるときはお休みです。
  • 場所:母親学級室
  • お問い合わせ先:母子医療センター 電話022-297-6320

ベビーマッサージ

  • 開催日時:毎月第2火曜日 10時〜11時
  • 場所:母親学級室
  • 料金:1000円程度
  • 持ち物:バスタオル
  • 対象:当院で出生した生後3か月〜1歳未満の乳児
  • 予約は15時以降産科外来へ。なお、上の子の参加はお断りしています。

 

その他の支援

産科医療保障制度について

「産科医療保障制度」は、お産をしたときに何らかの理由で障害を抱えた赤ちゃんとそのご家族のことを考えた制度です。当院もこの制度に加入しております。

出産育児一時金について

平成21年10月より、「かかった出産費用に出産育児一次金を充てることができるよう、原則として医療保険者から出産育児一時金が病院などに直接支払われる仕組みに変わりました」詳しいことがお聞きになりたい時は、1階医事室にお問い合わせください。

臍帯血バンク

臍帯血バンクに協力しております。ご希望される方は、産科外来にご相談下さい。

聴覚スクリーニング

希望の方には、赤ちゃんに聴こえの検査を行っています。

外来受付時間

初めての方

8:00〜10:30

2回目以降予約の方

7:30〜

2回目以降予約以外の方

8:00〜11:00

お電話でのお問合せ

TEL:022-293-1111(代表)

当院の概要を見る

仙台医療センター 臨床研修医募集

臨床研究に関する情報公開(倫理委員会)

仙台医療センター 採用情報

仙台医療センター 調達情報

仙台医療センター附属仙台看護助産学校

仙台医療センター 救命救急センター

仙台医療センター 母子医療センター

仙台医療センター ウイルスセンター

仙台医療センター医学雑誌 SMCJ

ページの先頭へ戻る

独立行政法人 国立病院機構 仙台医療センター

〒983-8520 宮城県仙台市宮城野区宮城野二丁目11番12号
TEL:022-293-1111(代表)FAX:022-291-8114

Copyright © 2013 Sendai Medical Center All Rights reserved.