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整形外科

特色

当科の特徴として、変性疾患から脊椎外傷まで対応可能な脊椎外科の拠点の一つであること、仙台市内の3つの救命救急センターの1つを併設しており開放骨折や粉砕骨折などの重度四肢外傷を担当すること、内科・精神科が充実しているため心疾患など内科併存症のある患者や精神病患者のご紹介を受けて治療する機会が多いことが挙げられます。

対象疾患

脊椎外科は、腰部脊柱管狭窄症、頚椎症性脊髄症など一般的な変性疾患のほか脊椎外傷・感染・腫瘍なども対象とし、脊髄腫瘍と小児側弯症を除く幅広い疾患の治療を行っています。2012年から導入した低侵襲脊椎固定術Minimally Invasive spine Stabilization(いわゆるMISt手術)、2014年から導入した経皮内視鏡脊椎手術Full Endoscopic Spinal Surgery(FESS;完全内視鏡下脊椎手術)に加えて2020年からはより汎用性の高い脊椎内視鏡手術Micro Endoscopic Discectomy/Laminotomy MED/MELも取り入れて脊椎手術の更なる低侵襲化を目指しています。脊椎外傷はドクヘリ導入以前から宮城県内各地から受け入れてきました。引き続きその責務を全うできるように尽力しています。脊椎外傷も経皮的固定による小侵襲化を図り、術中CTとナビゲーションを駆使した質の高い医療を行っています。

四肢・関節外科の分野では、おもに骨折・外傷を対象として治療しています。可及的早期に手術を行い、早期の生活動作の獲得と社会復帰を目標に治療しています。また多発外傷や開放骨折などの複雑な外傷だけでなく比較的単純な四肢外傷、つまり高齢者の大腿骨頚部・転子部骨折や足関節単独骨折、鎖骨骨折なども可能な範囲で受け入れています。小児科・小児病棟もありますので、上腕骨顆上骨折などの小児外傷にも対応しています。

現在、骨軟部腫瘍、肩関節・膝関節の鏡視下靭帯再建術、人工膝関節手術は行っていません。橈骨遠位端骨折など手関節の外傷については整形外科で取り扱っていますが、手関節より末梢の手の外傷・疾患については形成外科が担当しています。

診療実績

手術内容 総数522 (2021年1月〜12月)

脊椎手術 209
脊椎外傷 53
脊椎転移 5
四肢・骨盤手術 313
四肢骨折 200
大腿骨頚部・転子部骨折 57
開放骨折手術 25
人工骨頭置換術 27

地域の先生方へ

仙台市内の他病院と同様に、仙台医療センター整形外科も入院・手術治療を中心に診療を行っています。ベッド事情の許す限り、患者様をお引き受けして先生方のご依頼にお応えできるように努めてまいります。治療後に症状が安定した患者様は先生方へご紹介させていただき、薬物療法・理学療法をお願い致します。よろしくお願い致します。

医師紹介

名前 卒業年 職名 専門分野 専門医資格等
小圷 知明 平成7年 医長 脊椎外科 日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科専門医・指導医
日本専門医機構救急科専門医
齊藤 秀雄 平成13年 医長 外傷外科 日本専門医機構整形外科専門医
大柳 琢 平成21年 医師 外傷外科  
鈴木 学   医師    
藤田 涼   医師    
佐々木 一真 平成30年 専攻医  整形外科一般  
亀山 悠宇   専攻医  整形外科一般  
福嶋 勝大   専攻医  整形外科一般  

外来受付時間

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8:00〜10:30

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8:00〜

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