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看護部

スペシャリストNs

副看護師長
菊池美穂

2010年に資格取得しました。
現在はNICUに所属しています。
赤ちゃんの成長の一助にかかわる責任とともに、ご家族と一緒に成長を見守ることのできる嬉しさが新生児医療の魅力だと思っています。

分野の紹介

新生児集中ケアは、早産で生まれる赤ちゃんの出生早期の看護を行っています。早産で生まれた赤ちゃんは未熟性が強く、呼吸や循環、代謝の管理が必要となります。また、胎外環境へ適応するため、出生72時間は特に変化が大きく、安定を図るための治療と看護が求められます。新生児のフィジカルアセスメントと、1人1人の赤ちゃんに合わせた看護の提供ができるように努めています。また、赤ちゃんだけではなく早産で出産したご家族への関わりや精神的支援によって、赤ちゃんとの関わりを積極的に行えるよう、ご家族へのケアもおこなっています。

院内活動の紹介

  • 新生児医療・看護の実践ケア
  • 急性期における呼吸管理、安定化を図るためのケア方法など、相談や指導
  • 出生後早期の体温を安定させるため、保育器内設定温度に関して看護研究
  • RST(呼吸ケアサポートチーム)に所属し多職種と共にラウンド

院外活動の紹介

  • 日本周産期・新生児医学会認定での講習会開催
  • 新生児蘇生法(NCPR)インストラクターの講習会に参加

メッセージ

新生児集中ケアは新生児のフィジカルアセスメントが求められますが、産科の知識も求められます。母体の病態から、赤ちゃんはどのような状態で生まれてくるのかを予測しなければいけません。産科特有の医療用語や病態と難しさを感じるかと思いますが、その分、成長した赤ちゃんに癒される時間がとても有意義に感じることができます。

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