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看護部

スペシャリストNs

看護師
藁谷夏音

2021年に資格取得しました。
現在は救命救急センターに所属しています。
重篤な状態にある患者さんの生命力の消耗を最小に、また退院後その人らしい人生を送ることができるよう合併症の予防と機能回復に努めることができるようなケアを提供できるよう心掛けています。

分野の紹介

クリティカルケア認定看護師は、2020年に救急看護と集中ケアが統合され、「呼吸器関連」、「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」、「循環動態に係る薬剤投与関連」の3区分の特定行為を組み込んで教育が開始された新たな分野です。症状及び重症度・緊急度に応じて問題の優先順位を判断し適切に初期対応を行うことや、重篤な患者さんの問題をアセスメントし臨床推論力と病態判断力に基づいた重篤化回避及び早期回復に向けた看護実践が求められます。また、クリティカルな状態にある患者さんの家族は代理意思決定をしなくてはならない場面が多くあります。そのような家族の心理的・社会的状況をアセスメントし意思決定支援をしています。

院内活動の紹介

  • クリティカルな状態にある患者とその家族に対する看護実践
  • BLSやACLS、急変時対応、フィジカルアセスメントの講師
  • コンサルテーション対応やスタッフ教育

院外活動の紹介

  • 研修会や関連学会への参加

メッセージ

クリティカルケア看護というと超急性期をイメージされるかもしれませんが、クリティカルケア看護の対象となる患者さんは超急性期に限定されません。急性期、回復期、慢性期、および終末期においてもクリティカルな状態があり、看護の場はICUから在宅にまでわたると言われています。救命救急センターは臨地実習では来ない部署ではありますが、実習で関わった患者さんから教えて頂いた学びや看護を生かすことができる場だと思います。興味がある方ぜひ一度見学に来てくださいね。お待ちしております!

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