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独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 院長挨拶

最終更新日 2022年04月13日

仙台医療センター 院長 上之原 広司
     院長 上之原 広司

2年前から続く新型コロナウイルス感染症の流行の中、令和4年度を迎えましたがCOVID-19オミクロン株による第6波の感染拡大はなかなか止まらず、ウィズコロナの診療体制となっています。新型コロナ感染症に初期より対応しDMAT派遣、機構内病院への医師派遣などを行うとともに、地域においては行政の要請に基づき新型コロナ感染症重点医療機関として入院治療のために一般病棟、救命救急センターを整備し、最大、中等症38床、重症8床までコロナ病床を整備増床して運用してきました。

一方、当院は救命救急センターを有し、地域の3次救急を担っており、この維持は必須です。すべての患者さんが安心して療養できる診療体制を「新型コロナウイルス感染症の患者さんもそれ以外の患者さんも安心して受診していただくために」と題して病院ホームページにも掲げ、院内感染に十分注意し平時の診療を維持しています。特に、救急車の受け入れに関してはER機能を強化してすべての疾患で重症例の受け入れを維持していきます。令和3年一年間の救急車受け入れ件数は前年を大きく上回り5,000件を超えました。さらに、当院では脳卒中センター、母子医療センター、臨床研究部ウイルスセター、東北ブロックエイズ拠点病院、地域がん診療連携拠点病院、基幹災害拠点病院、原子力災害拠点病院などの機能も維持していかなければなりません。外来診療に関しては新型コロナウイルス感染症対策として予約制を強化し、紹介医よりの新患は地域医療連携室を経由することを原則としています。休日夜間の直接来院の新患に関しては紹介状あるいは予約のない患者さんはお断りしています。一方、救急搬送患者あるいは紹介患者に関してはPCR検査(1hrの迅速検査)及び抗原検査で対応し、迅速な診療を提供しています。

地域医療に関しては地域医療支援病院として地域医療連携を強化し、より多くの患者さんを診療していきたいと考えています。特に、急患受け入れに関しては地域医療支援病院として必須のことと考えます。さらに医療のICT化に関して出来るものから導入を進め、医療連携に役立てていきます。

臨床研究・教育については臨床研究部において新薬の治験、先端治療の開発、ウイルスセンターにて研究・教育等を積極的に行ってきました。臨床教育の場として、医師をはじめとする多くの医療職の育成を行ってきました。また、国立病院機構病院の事業の一環として新型コロナ感染症に対する様々な情報を社会に発信していきます。

患者さんにやさしく地域に開けた病院として地域医療に貢献したいと考えます。ウィズコロナの診療提供について患者さん、地域住民そして当院の診療をご支援いただいている仙台市ならびに宮城県内の多くの先生方よりご意見をいただきながら進化させていきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

国立病院機構仙台医療センター院長 上之原 広司

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