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自動分析装置を用いて、炎症の指標などになる白血球数や貧血の有無を示す赤血球数・ヘモグロビン、止血の役割をする血小板数などを調べています。また、白血球の種類とその割合も知ることができます。
異常細胞が出現した可能性のある場合は、スライドガラスに血液を塗抹し、染色して顕微鏡で観察します。
sysmex XN-3100
血液は骨髄(骨の中心部である髄腔)で作られています。
骨髄検査は、血液検査において何らかの異常(血球減少・増加)が見られた場合や固形腫瘍の骨髄浸潤の有無など、血液疾患の診断・治療効果の判定を目的とした検査で、骨髄穿刺で採取された骨髄血を塗抹標本作製し、種々の染色を用いて顕微鏡下で細胞形態学的に判別しています。当院では年間640件程度(H27年度実績)検査が行われます。
血液を凝固させる機能(止血)と、凝固した血液を溶かす機能(線溶)を調べる検査です。
CN-6000
投与した薬が血液中で有効な濃度に保たれているかを調べる検査です。
Dimension EXL-200
動脈や臍帯から採血をして、体内の生命維持に必要な酸・塩基や呼吸(ガス交換)の状態を調べる検査です。
ABL800
血液をガラス管に入れて垂直に静置し、赤血球の沈降する状態を観察します。炎症や異常蛋白の出現などで促進します。
血液細胞の表面にある種々の分子を調べることで、細胞の種類や成熟段階などを知ることができます。
当院ではリンパ球サブセット(CD3/CD19/CD4/CD8)と移植前検査としてCD34を測定しています。
BD FACS Lyric
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